Spirit of Flamme―—飯嶋真美の女性活躍とは【vol.0】

2019.12.11.

Category:

Spirit of Flamme

Spirit of Flamme―—飯嶋真美の女性活躍とは【vol.0】

こんにちは。
フラームジャパン 代表の 飯嶋真美 です。

フラームジャパンは、女性活躍推進をメイン事業としております。

このコラムでは、これから全5回にわたって、
弊社の考える「女性活躍」についてお話ししたいと思います。

 

女性の活躍推進は、安倍内閣の政策目標の一つです。

人口減少社会において、女性や高齢者が働きやすい環境を作り、
労働力人口を維持すると共に、労働生産性を上げていくことが、
日本が今後成長を持続できるかどうかの鍵であるとしており、
それを最大の目標としています。

少子高齢化の進行により労働人口はどんどん減少し、
日本の経済成長は停滞しています。

そのため、どんな女性に対しても中立である税制度や社会保障制度等にするための見直しが進められています。

つまり、女性活躍推進というのは、
「女性の働き方の選択に対して中立的な税・社会保障制度へするための見直し」
のための施策であり、
女性のためだけの「働き方」に、フォーカスはしていないのです。

 

しかし、現在の女性活躍というと、時短やフルタイムでない勤務など、
勤務時間をどう短縮するのか、どう休みを多くとるのか、が
議論のメインとなっているように感じられます。

自身の「キャリア」を確立していないまま、時間を短縮し、
休みが多くなれば、当然賃金は下がります。

さらに、1人の労働時間が減れば、
その分足りない時間を補わなければならず、人員が必要になり、労働者が増えます。

それは、つまり、自分の仕事や賃金を、他の誰かに取られているということです。

労働時間を短くし、多くの人に仕事を分配しましょう、ということが、
結果的に、長期的なキャリアの形成を阻害していることに気がづかず、
自分のキャリアを見失っていった女性たちを、私は数多く見てきました。

 

政策の意味、意義を理解しないまま、仕事を選び、働くことは、
本当に、人にとって喜びになり、
「女性が活躍する」ことになるのでしょうか?

 

私の講演では、女性活躍の歴史について、
そして、法改正に基づく社会の風潮についてお話しする部分が非常に大きいウェイトを占めます。

そのうえで、「私たちは今どういう状況にあるのか」、
「今後すべきことは何か」をお話ししていきます。

フラームジャパンは、
本質的な「女性活躍を推進」することにこそ意義があると感じており、

それを「フラームタレント」たちが体現し、
フラームは、その姿を支え、リアルな感動を発信していくことで、

今後どんな社会においても活躍できる人材の育成、
さらに、そのコミュニティを形成し、
より強力なものにしていくことに、大きな価値をおいております。

 

本当の意味での「女性活躍」とは一体何なのか。

 

次回のシリーズ第1回目は、
女性が職業をもつスタートといわれるイギリス産業革命から、戦前の日本の様子までお話しさせていただければと思います。

ぜひ楽しみにしてください。

 

フラームジャパン株式会社

代表取締役社長 飯嶋真美

フラームジャパン_代表_飯嶋真美

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Spirit of Flamme―—飯嶋真美の女性活躍とは【vol.0】

2019.12.11.

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Spirit of Flamme―—飯嶋真美の女性活躍とは【vol.0】

こんにちは。
フラームジャパン 代表の 飯嶋真美 です。

フラームジャパンは、女性活躍推進をメイン事業としております。

このコラムでは、これから全5回にわたって、
弊社の考える「女性活躍」についてお話ししたいと思います。

 

女性の活躍推進は、安倍内閣の政策目標の一つです。

人口減少社会において、女性や高齢者が働きやすい環境を作り、
労働力人口を維持すると共に、労働生産性を上げていくことが、
日本が今後成長を持続できるかどうかの鍵であるとしており、
それを最大の目標としています。

少子高齢化の進行により労働人口はどんどん減少し、
日本の経済成長は停滞しています。

そのため、どんな女性に対しても中立である税制度や社会保障制度等にするための見直しが進められています。

つまり、女性活躍推進というのは、
「女性の働き方の選択に対して中立的な税・社会保障制度へするための見直し」
のための施策であり、
女性のためだけの「働き方」に、フォーカスはしていないのです。

 

しかし、現在の女性活躍というと、時短やフルタイムでない勤務など、
勤務時間をどう短縮するのか、どう休みを多くとるのか、が
議論のメインとなっているように感じられます。

自身の「キャリア」を確立していないまま、時間を短縮し、
休みが多くなれば、当然賃金は下がります。

さらに、1人の労働時間が減れば、
その分足りない時間を補わなければならず、人員が必要になり、労働者が増えます。

それは、つまり、自分の仕事や賃金を、他の誰かに取られているということです。

労働時間を短くし、多くの人に仕事を分配しましょう、ということが、
結果的に、長期的なキャリアの形成を阻害していることに気がづかず、
自分のキャリアを見失っていった女性たちを、私は数多く見てきました。

 

政策の意味、意義を理解しないまま、仕事を選び、働くことは、
本当に、人にとって喜びになり、
「女性が活躍する」ことになるのでしょうか?

 

私の講演では、女性活躍の歴史について、
そして、法改正に基づく社会の風潮についてお話しする部分が非常に大きいウェイトを占めます。

そのうえで、「私たちは今どういう状況にあるのか」、
「今後すべきことは何か」をお話ししていきます。

フラームジャパンは、
本質的な「女性活躍を推進」することにこそ意義があると感じており、

それを「フラームタレント」たちが体現し、
フラームは、その姿を支え、リアルな感動を発信していくことで、

今後どんな社会においても活躍できる人材の育成、
さらに、そのコミュニティを形成し、
より強力なものにしていくことに、大きな価値をおいております。

 

本当の意味での「女性活躍」とは一体何なのか。

 

次回のシリーズ第1回目は、
女性が職業をもつスタートといわれるイギリス産業革命から、戦前の日本の様子までお話しさせていただければと思います。

ぜひ楽しみにしてください。

 

フラームジャパン株式会社

代表取締役社長 飯嶋真美

フラームジャパン_代表_飯嶋真美

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