やりたいことは、とことん楽しもう

My Story

外資系製薬メーカー MR

Rie

Rie

「毎日が楽しいんです」

「やりたいことがたくさんあるんです」

そう語る彼女の瞳は強く輝いていて、

眩くさえありました。

 

「どうしてそんなに前に進めるんですか?」

という質問に彼女はこう答えます。

「だって、わたしがやりたいことですから」

「悩むなんてもったいないじゃないですか」

 

第4回目となる今回は、

強い意識でご自分のキャリアを積み上げ、

さらなる目標に向かって前進を続ける、

強くも美しい、Rieさんをご紹介します。

やりたいことは、とことん楽しもう

Rieさんの現在のお仕事とご家庭の状況を教えてください。

現在は、MRとして東京都内の大学病院を担当しています。

家族は単身赴任の夫と10歳(4年生)の息子がいます。

夫が単身赴任の為、完全ワンオペです。この家庭環境の中、フルタイムで仕事と育児をしています。

夜間仕事が入った際や、出張時には、シッターさんや実家が近くなったので実母に息子をお願いしています。

前職では札幌に在住しており、ちょうどその頃MBA取得のためにビジネススクールにも通いました。息子が4歳の時です。

 

以前はどのようなお仕事をされていらっしゃいましたか。

大学卒業後、MRを約5年間、マーケティング部で約4年間、エリアマーケティングや講演会企画、演者育成、MSL的な学術サポートや各施設の研究サポートをしていました(当時はまだMSLという言葉はありませんでした)。

その後、臨床開発部で約2年間、治験モニターとして仕事をしていました。

一度退職して、札幌に転居し、転職活動をしてベンチャー企業の業務委託契約で3か月間、新規事業立ち上げ、エリアマーケティング、エリアマネージメントを行い、

再度転職活動を経て、コントラクトMRを3年、メーカーMRを2年勤めました。

そして、今回フラームジャパンとの出会いで、再度転職し、東京に戻ってきています。

 

どういったご経緯でフラームジャパンと出会いましたか。

1社目の会社のマーケティング部で一緒に仕事をしていた後輩と札幌でたまたま再会し紹介してもらいました。

その頃、丁度転職活動をしており、普通の人材エージェントというようなところにお願いしていて、私の望む結果にはなっていなかったので、彼女にその話を伝えたら私にぴったりの会社があると紹介してもらったのです。

しかも、その翌週にたまたま東京へ行く予定があったので、じゃあ行こっ!と、直ぐにフラームジャパンにアポを取りました。

後輩と再会し1週間後にはフラームジャパンのオフィスで面談をしていました。笑

この経緯も人とのつながりで、それが新しい道筋を作るんですよね。本当に面白いです。

 

MRの転職は、実際のところ年齢制限がきつく難しかったと思います。Rieさんの今回のキャリアチェンジはどういう流れだったんでしょうか?。

年齢制限については全く気にしていなかったんですが、現実はそんなにあまくなく、他のエージェントだと転職は35歳までです、といわれて、門前払いみたいなところもありました。

でも、飯嶋さんからは、「あなたの経歴は他にいない」と褒められまくりましたし、他のところだと年齢のこと言われますよ、というと、「それはね、人材エージェントの力次第なのよ」と一笑され、びっくりしたのをとても覚えています。

そして、結果として私自身を見てくれる会社と出会わせてくれました。

そんな会社と出会えることも、飯嶋さんの持つ人脈が築くフラームが唯一無二の存在である理由なのだと思います。

 

これまで、MR、マーケティング、開発とこの業界の代表的な職種を経験する機会に恵まれたのですが、最も興味があったのは、マーケティングや経営戦略でした。

ただ、直近での仕事がMRであり、マーケからは8年ほど離れていました。

マーケや開発で経験をしてきた様々な経験はMRにも活かすことができましたが、札幌にいる限りMRとしてしか仕事が出来ないこと(札幌には本社機能のあるメーカーがないので)への不安はとても大きかったです。

 

直近の仕事がMRであることや、英語もしばらく使っておらずレベルが落ちていることなどで自身の希望であるマーケへの転職はうまく進みませんでした。

そのような中でフラームジャパンと出会い、営業から入って希望する部署に異動をするのはどうかという提案を頂きました。

実は前職(札幌でMRをしていた頃)ではとても良い環境で仕事が出来ていたものの、生え抜きの人が人事的に優先されている傾向があり、社内異動やキャリアアップが望めない状況でもありました。

その不安について飯嶋さんに相談をしたところ、特にそういった社内異動(MRからマーケへの異動など)がフレキシブルにできる会社を選択すれば、私の希望する職種につけるのではないかとアドバイス頂きました。

「これまでの経歴で多くの職種経験がありMBAも持っているので、チャンスを掴むことはできるだろう。管理職レベル、というか日本の製薬業界の女性では稀有な存在ですよ。」

と飯嶋さんに言って頂いた時には、とても嬉しかったです。

これまで頑張ってきた経験を MRのキャリアプランニングのプロであり、製薬業界の女性活躍の第一人者といわれる人に認めてもらえ、これは自身を活かして頂けそうだ。と感じました。

多くのMRを見ている飯嶋さんやフラームジャパンの皆様からのコメントはとても自信に繋がり、管理職として転職し次の会社でキャリアチェンジ(部署移動)をしていけばいいと確信しました。

フラームジャパンのお陰でキャリア形成における気づきを頂けたことには本当に感謝しています。

 

 

実際に同じMR職でも今の会社と他社はどのような違いがありますか?

札幌と東京という土地の違いもあるので環境と人が変わります。

講演会企画や演者対応の経験者や、全国・世界レベルのオピニオンDrと仕事をしている同僚が多いので、自然とMRのレベルは高く感じました。

 

企業そのものの差としては、現職は風通しが良く、各事象における対応がとてもフレキシブルな会社だと感じています。

まだ入社半年ほどですが、製品戦略に対する改善案の提案なども受け入れて頂いたり、意見がとても通りやすい会社だなあ。と実感しています。

私もこれまで何社も経験してきたので、客観的な視点で少しでも良い方向に会社を作っていきたいと思いますし、

そういった姿勢を会社が示してくれるのは、他の社員も居心地が良いのではないかと思います。

 

女性の社会進出が叫ばれてしばらくたちますが、その点について現在の製薬業界ではどのような取り組みがされていると感じますか。

女性の管理職の割合を増やそうという動きは製薬業界でも見られると感じます。

ただ営業職の場合、残業や出張、休日出勤などが多いため、ライフイベントの影響を直に受ける女性が管理職として活躍するにはハードルが高くなります。

しかし、女性の社会進出には管理職になることだけでなく、適材適所に男性も女性も配属され理解され尊重され、仕事を楽しむことが大切だと私は考えています。

ライフイベントは誰しもに多くあり、そこで家族として協力する必要も今後多く発生してきます。ダイバーシティインクルージョンという視点は男女問わず必要になります。

そういった仕組みや制度を作っているかどうか、そしてその仕組みや制度を使える環境があるかどうかが重要ですね。

そういう意味では私が産育休から復帰したころと比べると制度を使えない雰囲気はなくなり、理解を得られやすい環境になったと思います。

男性も子どもの保育園の送迎をしてから出社していたり、子どもが風邪を引いたから早く帰らなきゃとか。そういう話題を社内で耳にするようになりました。

男女問わず責務を理解した人材にチャンスを与えることが重要ですし、その機会を得た人材はそれに応え、企業も周りへの理解とその人材へのサポートを継続していくことが必要になると思います。

 

実際にMRとして仕事をしていて、女性にとってここが働きやすい!と感じる点はありましたか。

勤務スタイルの点からみると、みなし労働制をとっている企業が多いので、時間に融通が利く部分はとても良いと思います。

直行直帰のスタイルを取る会社が多いのでそういう面でも時間に縛られることなく決められた時間内で業務ができるのも魅力の一つです。

 

仕事スタイルの点からみると、女性はコミュニケーション能力が高いのでMRとして仕事をしていてもクライアントとの会話に苦労することはあまりないかもしれないです。

女性特有の柔軟な細やかな対応などもクライアントから評価されるポイントになるので働きやすさにつながると思います。

 

反対に、ここがもっと改善されれば、と思うような点はありましたか。

所属している支店で育児休暇や補助などの制度を利用した際の対応に温度差があることは現在もあるかもしれないです。

例えば、今私が勤めている会社では、男性でもそういった補助を利用することができるようになっています。

しかし、中には補助欲しさに最低限の育児休暇のみを取るケースも見られ、全員が育児休暇の意味をきちんと理解した上で休みを取る必要があるという課題も生まれています。

こういう課題をきちんとクリアにしていくことで、女性も男性も双方で休暇を取ることへの理解を深め、結果として働きやすい環境が作られていくと思います。

 

仕事に育児、大学院と想像するにおそろしく忙しかったのではないかと思いますが、それでもなぜ仕事を続けたいと思いましたか?

そうですね、確かに一般的には“忙しい”という言い方になるかもしれないです。

MRの仕事は夜遅くまでになることもありますし、それに加えてワンオペ育児とビジネススクールもありましたから。

とはいえ、私の中では自身のやりたいことを見つけて時間を費やしていたので忙しいという認識はあまりないです。

楽しみたいことが多いから結果として時間が足りなくて忙しい!という感じになるのでしょうか。

ですから、「あ~、忙しい!」というよりは、「あ~、これもやりたい!これもこうしたい!」という幸せな叫びの毎日です。

楽しんでいるから、仕事も続けたいと思えるんだと思います。

 

どうして、そんなに何でも楽しめるの?とよく聞かれるんですが、「忙しい」という感覚は、かなり昔に捨ててしまいました。

自発的に仕事を作っていく様にしたり、単調にならない様にする工夫をすることで「やらされている」という感覚がどんどんなくなり、「忙しい」という感覚もなくなります。

時につまらないこと、一見意味がない様に思えることをしている時期ももちろんあります。そういった時期は将来の為の勉強と思って取り組みます。修業期間だと。笑

それでも、明らかに将来的に自分の身にならない面白くない事や無駄な事である時は、思い切って切り捨てていくことも大事ですね。勇気がいりますが、そういった割り切りもとても大切です。

仕事は人生を豊かにするツールと考えて私が自分らしく楽しむことができれば、自然と続けていくことができると思います。

 

忙しい毎日、リラックスする時間はどんな時ですか?

日々の生活の中では、子どもと一緒にご飯を食べながら一日の出来事を話したり、夜、寝顔を見る時が幸せな時間です。

時間があればお風呂にゆっくり入りながら読書をしたり、カッサを使って頭から顔、足までマッサージをしたりしています。

他には、気心知れた友人と素敵な空間で、飲みに行ったり、食事をするのもリラックスできる時間ですね。

飯嶋さんともいつも行ってますよ。お互いにいつも楽しそうといわれる二人なので、時間を忘れるくらい笑い話してます!

旅行も大好きなので月1回くらいのペースでどこかしらに旅に行っていますね。

そこで美味しいものや美しいものを観て日々をリセットして、パワーチャージしています。

最近は沖縄の海でボーっとシュノーケリングをしながらお魚を眺めるのが癒しです。

 

Rieさんの今後の夢、キャリアプランについて教えてください。

メディカル業界なので患者さんへ製品を通じた社会貢献をしていくことは前提として、現在の仕事を通じて、女性がもっともっと働きやすい環境を作っていきたいと考えています。

これまで私自身、多くのライフイベントを経験しながら仕事を続けるというエビデンスを作ってきました。

ライフイベントを理由に、「自分のやりたい!」を我慢したり、後回しにすることに疑問を感じていました。

男性が続けられるのに女性が続けられないのは公平ではないと思います。

私は、絶対にあきらめることはしなかったけれど、その横で「本当は続けたいけれど……」といって仕事から離れてしまった多くの女性たちを見ています。

本当に優秀な人たちばかりだったのにです。

 

まずは、自身の会社からそういった職場環境を整え、社外へ発信し業界へ発信していけたらいいなと考えています。

その為には、そういった制度や仕組みに携わることができる経営に携わるポジションへ上がる必要があります。

その為、多くの部署での経験を積んだり、MBAを取得したりしました。今は夜間の英語スクールにも通学し出しました。

日々の業務以外の自己啓発も続け、幹部職を目指していきたいと思います。

 

仕事を頑張っている女性は、本当に美しいなと感じます。その源はなんでしょう?

目標や目的をしっかり持ち、それに向かって頑張っている人、そして一歩一歩前に進み成果を出している人は男女問わず美しいと思います。

例えば、私がまだ社会に出てそこまで経ってないころは、そこまで環境整ってなかったですからね(笑)

そんな中で結婚して、子供を産んで、夫が単身赴任して。

それでも私は自分のキャリアを捨てたくなかったんです。むしろ、もっと成長したい、って思いの方が強くて。

だから、こうして今の私がいる。

自分で言うのもなんですが、そういった強さが美しさに繋がるんじゃないでしょうか。

 

フラームジャパンとしては、Rieさんのようないわゆるキャリアの女性が増え、生き生きと働いていくことを何よりも喜びに感じます。Rieさんのようになるには、何が必要なのでしょうか?

行動力じゃないでしょうか。

考えていても、思っていても何も前に進みません。とにかく、面白そうだな。やってみたいな。と思ったことは、行動を起こし実行することが大事です。

そして常識や当たり前にとらわれないことも大事です。

特に自ら作ってしまっている常識の壁は、実は他人の目を気にした常識だったりします。

やりたいことが多少突拍子の無いことでも、自分を信じて進んでいくと、いつの間にかそれに賛同し共感し、応援してくれたり協力してくれる人が周りに集まってくるんです。

 

同じような環境の女性の多くが、一時の出費や時間管理ができず、断念しているのが現状だと思います。その方たちにアドバイスお願いします!

時間とお金に対する考え方だと思います。

自分が納得のいくように1日を使えたらとても満足度が高いけれど、単に忙しいと一日を終えたときにただただ疲れているだけになってしまうと思います。

 

「忙しくて時間が作れない」というのなら、その時間を外注して作ればいいんです。

せっかく稼いだお金を使ってまで時間を買うなんて!と思う方が多いと思います。

でも、とにかく一度試してみて下さい。ここから得られる時間によって生まれた満足度と心の余裕で明らかに自分が変わります。

 

私の場合現在家事サービスを週に2時間お願いしています。

外注することで生まれた時間で読書をしたり食事をゆっくり作ったり、何より子どもと一緒に過ごす時間を作れるのはとても良いです。

とても心が豊かになるし満足度が高くなります。

シッターさんも使っています。子どもは他の大人と接することで多くの刺激や考えを受けることができますし、

私も生まれた時間で自己啓発をしたり、友人との時間を持つことで自らの思考をリフレッシュしたりも出来るのです。

 

最後に、働くことに不安を持っているような女性に対し、何か応援の言葉などありましたら是非お願いします。

先ほどもお伝えした通り、働きたい!と思うのであれば、その気持ちを大事にして働けばいいんです。

家族のことやブランクのことなど、いろんな不安があると思います。

それでも自分のやりたい!という気持ちを「でも」とか「だって」とかで消す必要は全くありません。

やってみないと分からないので前に進みましょう!

新しいことを進める時はとてつもないパワーを使います。本当に疲れてヘトヘトになってしまうと思います。

でも自身が決めやりたいことであればどんなにヘトヘトでも進めるんです。

進んだ後は、使ったパワー以上の達成感や喜びが得られます。もうこれはたまらなく楽しいです。

 

例えば、札幌にいたころは、縁もゆかりもない土地で子供を抱えながら転職したり、大学院に通ったり、もちろん初め不安はありました。

東京へ転職した直後も、仕事のことや新しい住まいのこと、子供のフォロー、そもそも、ここまでして転職する意味が本当にあるのか。

それはもう頭の中グルグルとあれこれ不安の嵐でした。

でも不安になって気分を落とすくらいなら、とにかく進んでいくのが一番良いんです。

常に自分がどうしたいかという目的を忘れずに進んでいくと、家族や友達など協力してくれる人たちが集まってきてくれるんです。

涙が出るほど嬉しい言葉を掛けてくれたり、協力をしてくれるんです。

その人たちへの感謝の気持ちも忘れず、甘えられることは素直に甘えて頼っていくことも大事です。

 

是非、自分の働きたい!やってみたい!という気持ちを大事に行動してみて下さい!

そこから広がる世界は、もう楽しくてたまらない!という笑顔のあなたがいると思いますよ。

 

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My Story

外資系製薬メーカー MR

Rie

Rie

「毎日が楽しいんです」

「やりたいことがたくさんあるんです」

そう語る彼女の瞳は強く輝いていて、

眩くさえありました。

 

「どうしてそんなに前に進めるんですか?」

という質問に彼女はこう答えます。

「だって、わたしがやりたいことですから」

「悩むなんてもったいないじゃないですか」

 

第4回目となる今回は、

強い意識でご自分のキャリアを積み上げ、

さらなる目標に向かって前進を続ける、

強くも美しい、Rieさんをご紹介します。

やりたいことは、とことん楽しもう

Rieさんの現在のお仕事とご家庭の状況を教えてください。

現在は、MRとして東京都内の大学病院を担当しています。

家族は単身赴任の夫と10歳(4年生)の息子がいます。

夫が単身赴任の為、完全ワンオペです。この家庭環境の中、フルタイムで仕事と育児をしています。

夜間仕事が入った際や、出張時には、シッターさんや実家が近くなったので実母に息子をお願いしています。

前職では札幌に在住しており、ちょうどその頃MBA取得のためにビジネススクールにも通いました。息子が4歳の時です。

 

以前はどのようなお仕事をされていらっしゃいましたか。

大学卒業後、MRを約5年間、マーケティング部で約4年間、エリアマーケティングや講演会企画、演者育成、MSL的な学術サポートや各施設の研究サポートをしていました(当時はまだMSLという言葉はありませんでした)。

その後、臨床開発部で約2年間、治験モニターとして仕事をしていました。

一度退職して、札幌に転居し、転職活動をしてベンチャー企業の業務委託契約で3か月間、新規事業立ち上げ、エリアマーケティング、エリアマネージメントを行い、

再度転職活動を経て、コントラクトMRを3年、メーカーMRを2年勤めました。

そして、今回フラームジャパンとの出会いで、再度転職し、東京に戻ってきています。

 

どういったご経緯でフラームジャパンと出会いましたか。

1社目の会社のマーケティング部で一緒に仕事をしていた後輩と札幌でたまたま再会し紹介してもらいました。

その頃、丁度転職活動をしており、普通の人材エージェントというようなところにお願いしていて、私の望む結果にはなっていなかったので、彼女にその話を伝えたら私にぴったりの会社があると紹介してもらったのです。

しかも、その翌週にたまたま東京へ行く予定があったので、じゃあ行こっ!と、直ぐにフラームジャパンにアポを取りました。

後輩と再会し1週間後にはフラームジャパンのオフィスで面談をしていました。笑

この経緯も人とのつながりで、それが新しい道筋を作るんですよね。本当に面白いです。

 

MRの転職は、実際のところ年齢制限がきつく難しかったと思います。Rieさんの今回のキャリアチェンジはどういう流れだったんでしょうか?。

年齢制限については全く気にしていなかったんですが、現実はそんなにあまくなく、他のエージェントだと転職は35歳までです、といわれて、門前払いみたいなところもありました。

でも、飯嶋さんからは、「あなたの経歴は他にいない」と褒められまくりましたし、他のところだと年齢のこと言われますよ、というと、「それはね、人材エージェントの力次第なのよ」と一笑され、びっくりしたのをとても覚えています。

そして、結果として私自身を見てくれる会社と出会わせてくれました。

そんな会社と出会えることも、飯嶋さんの持つ人脈が築くフラームが唯一無二の存在である理由なのだと思います。

 

これまで、MR、マーケティング、開発とこの業界の代表的な職種を経験する機会に恵まれたのですが、最も興味があったのは、マーケティングや経営戦略でした。

ただ、直近での仕事がMRであり、マーケからは8年ほど離れていました。

マーケや開発で経験をしてきた様々な経験はMRにも活かすことができましたが、札幌にいる限りMRとしてしか仕事が出来ないこと(札幌には本社機能のあるメーカーがないので)への不安はとても大きかったです。

 

直近の仕事がMRであることや、英語もしばらく使っておらずレベルが落ちていることなどで自身の希望であるマーケへの転職はうまく進みませんでした。

そのような中でフラームジャパンと出会い、営業から入って希望する部署に異動をするのはどうかという提案を頂きました。

実は前職(札幌でMRをしていた頃)ではとても良い環境で仕事が出来ていたものの、生え抜きの人が人事的に優先されている傾向があり、社内異動やキャリアアップが望めない状況でもありました。

その不安について飯嶋さんに相談をしたところ、特にそういった社内異動(MRからマーケへの異動など)がフレキシブルにできる会社を選択すれば、私の希望する職種につけるのではないかとアドバイス頂きました。

「これまでの経歴で多くの職種経験がありMBAも持っているので、チャンスを掴むことはできるだろう。管理職レベル、というか日本の製薬業界の女性では稀有な存在ですよ。」

と飯嶋さんに言って頂いた時には、とても嬉しかったです。

これまで頑張ってきた経験を MRのキャリアプランニングのプロであり、製薬業界の女性活躍の第一人者といわれる人に認めてもらえ、これは自身を活かして頂けそうだ。と感じました。

多くのMRを見ている飯嶋さんやフラームジャパンの皆様からのコメントはとても自信に繋がり、管理職として転職し次の会社でキャリアチェンジ(部署移動)をしていけばいいと確信しました。

フラームジャパンのお陰でキャリア形成における気づきを頂けたことには本当に感謝しています。

 

 

実際に同じMR職でも今の会社と他社はどのような違いがありますか?

札幌と東京という土地の違いもあるので環境と人が変わります。

講演会企画や演者対応の経験者や、全国・世界レベルのオピニオンDrと仕事をしている同僚が多いので、自然とMRのレベルは高く感じました。

 

企業そのものの差としては、現職は風通しが良く、各事象における対応がとてもフレキシブルな会社だと感じています。

まだ入社半年ほどですが、製品戦略に対する改善案の提案なども受け入れて頂いたり、意見がとても通りやすい会社だなあ。と実感しています。

私もこれまで何社も経験してきたので、客観的な視点で少しでも良い方向に会社を作っていきたいと思いますし、

そういった姿勢を会社が示してくれるのは、他の社員も居心地が良いのではないかと思います。

 

女性の社会進出が叫ばれてしばらくたちますが、その点について現在の製薬業界ではどのような取り組みがされていると感じますか。

女性の管理職の割合を増やそうという動きは製薬業界でも見られると感じます。

ただ営業職の場合、残業や出張、休日出勤などが多いため、ライフイベントの影響を直に受ける女性が管理職として活躍するにはハードルが高くなります。

しかし、女性の社会進出には管理職になることだけでなく、適材適所に男性も女性も配属され理解され尊重され、仕事を楽しむことが大切だと私は考えています。

ライフイベントは誰しもに多くあり、そこで家族として協力する必要も今後多く発生してきます。ダイバーシティインクルージョンという視点は男女問わず必要になります。

そういった仕組みや制度を作っているかどうか、そしてその仕組みや制度を使える環境があるかどうかが重要ですね。

そういう意味では私が産育休から復帰したころと比べると制度を使えない雰囲気はなくなり、理解を得られやすい環境になったと思います。

男性も子どもの保育園の送迎をしてから出社していたり、子どもが風邪を引いたから早く帰らなきゃとか。そういう話題を社内で耳にするようになりました。

男女問わず責務を理解した人材にチャンスを与えることが重要ですし、その機会を得た人材はそれに応え、企業も周りへの理解とその人材へのサポートを継続していくことが必要になると思います。

 

実際にMRとして仕事をしていて、女性にとってここが働きやすい!と感じる点はありましたか。

勤務スタイルの点からみると、みなし労働制をとっている企業が多いので、時間に融通が利く部分はとても良いと思います。

直行直帰のスタイルを取る会社が多いのでそういう面でも時間に縛られることなく決められた時間内で業務ができるのも魅力の一つです。

 

仕事スタイルの点からみると、女性はコミュニケーション能力が高いのでMRとして仕事をしていてもクライアントとの会話に苦労することはあまりないかもしれないです。

女性特有の柔軟な細やかな対応などもクライアントから評価されるポイントになるので働きやすさにつながると思います。

 

反対に、ここがもっと改善されれば、と思うような点はありましたか。

所属している支店で育児休暇や補助などの制度を利用した際の対応に温度差があることは現在もあるかもしれないです。

例えば、今私が勤めている会社では、男性でもそういった補助を利用することができるようになっています。

しかし、中には補助欲しさに最低限の育児休暇のみを取るケースも見られ、全員が育児休暇の意味をきちんと理解した上で休みを取る必要があるという課題も生まれています。

こういう課題をきちんとクリアにしていくことで、女性も男性も双方で休暇を取ることへの理解を深め、結果として働きやすい環境が作られていくと思います。

 

仕事に育児、大学院と想像するにおそろしく忙しかったのではないかと思いますが、それでもなぜ仕事を続けたいと思いましたか?

そうですね、確かに一般的には“忙しい”という言い方になるかもしれないです。

MRの仕事は夜遅くまでになることもありますし、それに加えてワンオペ育児とビジネススクールもありましたから。

とはいえ、私の中では自身のやりたいことを見つけて時間を費やしていたので忙しいという認識はあまりないです。

楽しみたいことが多いから結果として時間が足りなくて忙しい!という感じになるのでしょうか。

ですから、「あ~、忙しい!」というよりは、「あ~、これもやりたい!これもこうしたい!」という幸せな叫びの毎日です。

楽しんでいるから、仕事も続けたいと思えるんだと思います。

 

どうして、そんなに何でも楽しめるの?とよく聞かれるんですが、「忙しい」という感覚は、かなり昔に捨ててしまいました。

自発的に仕事を作っていく様にしたり、単調にならない様にする工夫をすることで「やらされている」という感覚がどんどんなくなり、「忙しい」という感覚もなくなります。

時につまらないこと、一見意味がない様に思えることをしている時期ももちろんあります。そういった時期は将来の為の勉強と思って取り組みます。修業期間だと。笑

それでも、明らかに将来的に自分の身にならない面白くない事や無駄な事である時は、思い切って切り捨てていくことも大事ですね。勇気がいりますが、そういった割り切りもとても大切です。

仕事は人生を豊かにするツールと考えて私が自分らしく楽しむことができれば、自然と続けていくことができると思います。

 

忙しい毎日、リラックスする時間はどんな時ですか?

日々の生活の中では、子どもと一緒にご飯を食べながら一日の出来事を話したり、夜、寝顔を見る時が幸せな時間です。

時間があればお風呂にゆっくり入りながら読書をしたり、カッサを使って頭から顔、足までマッサージをしたりしています。

他には、気心知れた友人と素敵な空間で、飲みに行ったり、食事をするのもリラックスできる時間ですね。

飯嶋さんともいつも行ってますよ。お互いにいつも楽しそうといわれる二人なので、時間を忘れるくらい笑い話してます!

旅行も大好きなので月1回くらいのペースでどこかしらに旅に行っていますね。

そこで美味しいものや美しいものを観て日々をリセットして、パワーチャージしています。

最近は沖縄の海でボーっとシュノーケリングをしながらお魚を眺めるのが癒しです。

 

Rieさんの今後の夢、キャリアプランについて教えてください。

メディカル業界なので患者さんへ製品を通じた社会貢献をしていくことは前提として、現在の仕事を通じて、女性がもっともっと働きやすい環境を作っていきたいと考えています。

これまで私自身、多くのライフイベントを経験しながら仕事を続けるというエビデンスを作ってきました。

ライフイベントを理由に、「自分のやりたい!」を我慢したり、後回しにすることに疑問を感じていました。

男性が続けられるのに女性が続けられないのは公平ではないと思います。

私は、絶対にあきらめることはしなかったけれど、その横で「本当は続けたいけれど……」といって仕事から離れてしまった多くの女性たちを見ています。

本当に優秀な人たちばかりだったのにです。

 

まずは、自身の会社からそういった職場環境を整え、社外へ発信し業界へ発信していけたらいいなと考えています。

その為には、そういった制度や仕組みに携わることができる経営に携わるポジションへ上がる必要があります。

その為、多くの部署での経験を積んだり、MBAを取得したりしました。今は夜間の英語スクールにも通学し出しました。

日々の業務以外の自己啓発も続け、幹部職を目指していきたいと思います。

 

仕事を頑張っている女性は、本当に美しいなと感じます。その源はなんでしょう?

目標や目的をしっかり持ち、それに向かって頑張っている人、そして一歩一歩前に進み成果を出している人は男女問わず美しいと思います。

例えば、私がまだ社会に出てそこまで経ってないころは、そこまで環境整ってなかったですからね(笑)

そんな中で結婚して、子供を産んで、夫が単身赴任して。

それでも私は自分のキャリアを捨てたくなかったんです。むしろ、もっと成長したい、って思いの方が強くて。

だから、こうして今の私がいる。

自分で言うのもなんですが、そういった強さが美しさに繋がるんじゃないでしょうか。

 

フラームジャパンとしては、Rieさんのようないわゆるキャリアの女性が増え、生き生きと働いていくことを何よりも喜びに感じます。Rieさんのようになるには、何が必要なのでしょうか?

行動力じゃないでしょうか。

考えていても、思っていても何も前に進みません。とにかく、面白そうだな。やってみたいな。と思ったことは、行動を起こし実行することが大事です。

そして常識や当たり前にとらわれないことも大事です。

特に自ら作ってしまっている常識の壁は、実は他人の目を気にした常識だったりします。

やりたいことが多少突拍子の無いことでも、自分を信じて進んでいくと、いつの間にかそれに賛同し共感し、応援してくれたり協力してくれる人が周りに集まってくるんです。

 

同じような環境の女性の多くが、一時の出費や時間管理ができず、断念しているのが現状だと思います。その方たちにアドバイスお願いします!

時間とお金に対する考え方だと思います。

自分が納得のいくように1日を使えたらとても満足度が高いけれど、単に忙しいと一日を終えたときにただただ疲れているだけになってしまうと思います。

 

「忙しくて時間が作れない」というのなら、その時間を外注して作ればいいんです。

せっかく稼いだお金を使ってまで時間を買うなんて!と思う方が多いと思います。

でも、とにかく一度試してみて下さい。ここから得られる時間によって生まれた満足度と心の余裕で明らかに自分が変わります。

 

私の場合現在家事サービスを週に2時間お願いしています。

外注することで生まれた時間で読書をしたり食事をゆっくり作ったり、何より子どもと一緒に過ごす時間を作れるのはとても良いです。

とても心が豊かになるし満足度が高くなります。

シッターさんも使っています。子どもは他の大人と接することで多くの刺激や考えを受けることができますし、

私も生まれた時間で自己啓発をしたり、友人との時間を持つことで自らの思考をリフレッシュしたりも出来るのです。

 

最後に、働くことに不安を持っているような女性に対し、何か応援の言葉などありましたら是非お願いします。

先ほどもお伝えした通り、働きたい!と思うのであれば、その気持ちを大事にして働けばいいんです。

家族のことやブランクのことなど、いろんな不安があると思います。

それでも自分のやりたい!という気持ちを「でも」とか「だって」とかで消す必要は全くありません。

やってみないと分からないので前に進みましょう!

新しいことを進める時はとてつもないパワーを使います。本当に疲れてヘトヘトになってしまうと思います。

でも自身が決めやりたいことであればどんなにヘトヘトでも進めるんです。

進んだ後は、使ったパワー以上の達成感や喜びが得られます。もうこれはたまらなく楽しいです。

 

例えば、札幌にいたころは、縁もゆかりもない土地で子供を抱えながら転職したり、大学院に通ったり、もちろん初め不安はありました。

東京へ転職した直後も、仕事のことや新しい住まいのこと、子供のフォロー、そもそも、ここまでして転職する意味が本当にあるのか。

それはもう頭の中グルグルとあれこれ不安の嵐でした。

でも不安になって気分を落とすくらいなら、とにかく進んでいくのが一番良いんです。

常に自分がどうしたいかという目的を忘れずに進んでいくと、家族や友達など協力してくれる人たちが集まってきてくれるんです。

涙が出るほど嬉しい言葉を掛けてくれたり、協力をしてくれるんです。

その人たちへの感謝の気持ちも忘れず、甘えられることは素直に甘えて頼っていくことも大事です。

 

是非、自分の働きたい!やってみたい!という気持ちを大事に行動してみて下さい!

そこから広がる世界は、もう楽しくてたまらない!という笑顔のあなたがいると思いますよ。

 

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