TOP > FLAMME PRIDE
フラームプライド
フラームの考える「女性活躍」は働く女性、管理職の女性の数をただ増やす、ということではありません。個々の女性一人一人が自分のキャリアと向き合い、キャリアとともに輝く人生を送ることであると思っています。
現状実施されている女性活躍推進の施策の多くは、ライフイベントの際に休職できる制度や、時短勤務の制度、育児しやすい職務を優先的に女性に与える、といったものがほとんどです。働き方を選べる社会となることはもちろん大事ですし必要なことですが、それだけでは、女性の活躍を後押しするには至らないと思っています。
むしろ、女性自身が無意識のうちに、キャリアの可能性を制限してしまうことにつながっているのでないでしょうか。
女性も男性と同じように裁量のある仕事、成長につながる仕事を当たり前にできる、そんな環境をつくり、女性自身を含め社会全体の意識を変えていくことが必要だと考えています。
女性が仕事を通じて輝く、その姿が後進の女性たちに希望や勇気を与え、さらに輝く女性たちが増える、という社会を、フラームはつくっていきたいと考えています。
そのために、例えば結婚出産といったライフイベントによるキャリアのブランクがある女性たちを第一線の仕事に戻す、という活動を行っています。フラームを通じて巡り会った仕事で、活き活きと働き、輝く人生を送っている女性がたくさんいます。彼女たちの姿を発信することで、後進の女性だけでなく、女性を取り巻く社会へも多くの気づきを与え、真の女性活躍の実現につなげたいと考えています。
ユーシービージャパンの菊池社長は、人口が5:5であるのならば、会社で働く人も5:5であることが自然である、とおっしゃっていました。そのためには、女性にもっと活躍してもらい、ダイバーシティ&インクルージョンの価値観を高め、これからの企業の価値創造につなげていく考えをお持ちです。
菊池社長とお話をする中で、ユーシービーで女性が活躍するためには、女性個人のキャリアをどう充実させていくか、が鍵になると考えていらっしゃる点に非常に共感しました。まさに、フラームは女性キャリアを深耕している企業になり、フラームであれば、女性がキャリアを構築する場を提供し、個人個人へのサポートをすることもできる、と思い、一緒に取組みをさせていただくことになりました。
ユーシービーとフラームが協働することで、女性活躍、その先のダイバーシティ&インクルージョンの実現を軸として、企業の価値創造と個人の理想のキャリアが両輪で実現する社会をつくることを目指します。
菊池社長は、女性が男性と同様に仕事ができる会社をつくりたい、そして製薬業界女性社長として、ご自分が歩んできたストーリーを後進の方に知ってもらい、私にもできると思ってもらいたい、と強い思いを抱いていらっしゃいます。
女性活躍推進に本気で取り組むユーシービーに、自身のキャリアに本気で向き合う女性たちがアサインされ、企業の価値創造に貢献していく、そんな新しい姿を目指したいと思っています。
そして、その姿が製薬業界、日本の女性キャリアをも変えていく。ユーシービーとフラームのこの出会いが社会全体を変えていく起点になると確信しています。
プロジェクトスローガンのREINVENTは「一から新しく作り直す、生まれ変わる」という意味の言葉です。過去のキャリアだけでなく、ライフイベントも含めた経験や想いのすべてを統合した上で、自身のキャリアに向き合ったとき、過去の延長線上ではない全く新しい理想の姿を描けるようになる女性は少なくないのではないでしょうか。
今回のプロジェクトではそんな女性をぜひ後押ししたいと思っています。さらに、彼女たちが活躍することで、全く新しい姿の製薬業界、社会をともにつくっていきたい、そんな想いも込めています。
社会状況や産業構造にも大きな変化が訪れ、過去の常識や固定概念を疑うことのできる今だからこそ大きなチャンスと捉えて、本気で自分と向きあい、生まれ変わった、輝かしい生命力にあふれる女性が世の中に増えていくことを望んでいます。