My Story

製薬メーカー MR

Kana

Kana

当初は子供が小さくMR認定資格も失効している私が、MRに復帰するなんて無理だろうと思っていました。ですが、MRに復帰された女性のストーリーを読んで、目の前の景色・彩度が変わりました。

自分のやりたかったことに改めて気づき、全てをかなえたいと強く思いました。そう思い立ったら、転職サイトを経由する時間がもったいなく感じて、直接フラームジャパンにメールを送りました。

仕事と家庭、育児のバランスの取り方は模索中ですが、まだまだ成長できると信じています。

第8回目となる今回は、10年間のブランクを乗り越えMRとして復帰し、新たな人生を自ら切り拓いているKanaさんをご紹介します。

これまでのキャリアを教えてください。

大学院を卒業後、内資系製薬会社にMRとして就職しました。

半年の研修を経て、愛知県名古屋市に配属されジェネラルMRとして全診療科を対象に活動をしていました。その後、結婚を機に愛知県三河地区へと担当先が変わり、CNS領域専任のMRとして精神科を中心に営業活動をしていました。

第一子出産後は時短勤務にて活動したのち、第二子出産のタイミングで退職をしました。

その後は育児に専念していましたが、子供が幼稚園に通い始めてから、そろばん塾の経営マネージメントのお手伝い、医薬品卸の物流センターでの事務のパートを経て、現在はフラームジャパンを通してMRとして復帰したところです。

独身時代は、仕事に対してどういう気持ちでしたでしょうか?

時間に制限がある、という概念がなかったので、本当に気ままに仕事をしていたように思います。朝は早く、夜帰るのは0時を過ぎたころ。ただ、1日の中で常に仕事に集中していたわけではないので、ライフサイクルそのものが仕事と同化していて、私生活との境がなかったように思います。

先生と専門的な話をできるようにならなくては、という一心で、勉強にも多くの時間を割いていました。今思えばとても視野が狭かったように思います。医療に関わっているのは医師だけではないので、多くの人とコミュニケーションをとることもMRの仕事では重要ですが、当時はそのような視点はあまり持てていませんでした。ただ、勉強に集中できる環境というのは独身でしか実現できないことだったので、やっておいてよかったなと思います。

MR以外の仕事を経験してみて、感じたことを教えてください

何事も経験は自分の財産になると思って日々過ごしているのでどんな仕事も楽しかったですが、MRをやっていた頃の経験は未知のことに挑戦する上でとても意義があったように思います。

とくに、そろばん塾の仕事では生徒さんに対しての資料作成や各種システムの立ち上げ、役所への申請業務など、必要なものを一から調べて確認してそれを実現できるよう構築していく、といったことが必要でした。

課題に対して、自分で調べて考えてそれをわかりやすい形にしてアウトプットする、ということの重要性は、業種が違っても同じなのだと思いました。

また、仕事ではないのですが、幼稚園のPTA会長をした経験もあり、人前に出て堂々と話ができる、というスキルはとても重宝されました。

自分の知識をわかりやすく伝え、喜んでもらう、こういった仕事がやはり好きだなと強く思いました。

お仕事を離れて育児に専念していた時の気持ちを教えてください

独身のMR時代とは真逆で、自分以外の人(子供)の都合にさんざん振り回される日々でしたので、子育ては修行だという言葉をよく思い出していました…

ただ、世間から取り残されている、縛られている、という感覚はまったくありませんでした。もともとそんなに器用な性格ではないので、子供の成長や教育、日々の暮らしの細かいところに集中できる環境にいられたことは幸せでしたし、精神的にも充実していたと思います。

フラームジャパンとの出会いを教えてください

夫と離婚の話があがり、まず職を探していました。専業主婦時代はそうなるとは全く想定していなかったので、認定資格も失効していました。また、子供はまだ家のことを任せて働きに出られるような年齢ではなかったので、できる範囲内で職探しをしていました。しかし田舎ゆえ、給与も低く経済的に困窮することが目に見えていました。

そんな中、MRの職を検討しはじめたのは皮肉にも夫の言葉です。

「子供に経済的な負担をかけたくないというなら、できないと言うばかりでなくMRの経験があるのだからMRの職を探せばいいじゃないか」と。

勤務地も限られ、ブランクもあり認定資格も失効している、その上シングルで夜や休日の仕事も制限される私がMRなんて無理でしょう、初めはそう思いながら転職サイトを見ていました。

その中で出会ったのがフラームジャパンです。認定資格が失効している方もご相談ください、という言葉がまず目に入りました。今もよく覚えていますが、歯科医院の待合室で子供の受診待ちをしていたときでした(笑)。

すぐにHPでいろいろな方のマイストーリーを読み、本当に目の前の景色・彩度が変わる、という経験をしました。それと同時に、結婚後、出産後にMRとして働いていたときに持っていたモヤモヤを思い出しました。

「女性のキャリア」といえるような立派な志ではなかったかと思いますが、それでもMRとして働くことに責任感や誇りを持っていました。

しかし、同業者の夫と変わらない仕事をする中で、なぜ私ばかりが時短勤務なのか、子供の発熱時にいつも休まなければならないのか、夜や休日の勉強会や講演会は出られないのか、そして、それら仕事をするために、会社の人や夫に頭を下げることがなぜ当たり前でしょうがないことなのか、こういった気持ちを持ちながら働いていました。

フラームジャパンを通じて働いている皆さんの記事を見て、働き方、生き方は自分が望めば変えられるのだし、それを応援してくれる会社、社会があるということを知り、とても心強く思いました。子供もまだ小さく思うように働けない、そう思って視野の狭くなっていた私ですが、子供との生活を大事にしたい、経済的にも安定したい、やりがいのある仕事をしたい、家庭に縛られるのではなく色々な場所へ行き、色々な人と出会いたい、子供に誇れる仕事がしたい、それを全部かなえたいと強く思いました。

そう思い立ったら、転職サイトを経由している時間がもったいなく感じて、直接会社にメールを送りました。

新しい仕事に出会ってから、仕事への向き合い方を教えてください

ブランクもあり、また会社のシステムも違うので、今は全くペースがつかめず必死です。

とりあえず、こなさなくてはいけない仕事をひとつひとつこなしています。

自宅での仕事が多く、オフィスに行けば誰かしらに気軽に質問できる環境ではないので、わからないことはその場で解決するよう心掛けています。

また、子供が熱を出したりして予定変更しなくてはならないケースに備えるべく、なるべく仕事を先延ばしにしないよう、気を付けています。もともと、なんでも後回しにするタイプの人間なので、かなり意識してがんばっています。

育児や家事と仕事、色々な役割があると思いますが、それぞれの向き合い方や、バランスのとり方を教えてください。

マルチタスクが苦手なので、ひとつひとつに集中できるよう時間を決めて取り組むことが多いです。

とくに仕事がわーっと入ってくるとすぐにパニックになるので、急な対応が必要でない限りは、仕事タイムにまとめてやろう!と対応しています。

子供に対しても、仕事中は基本的にあなたたちへの対応できないよ、と事前に説明していて、一方で、仕事タイムでないときは、「協力してくれたから終わったよ!ありがとうね!」とちゃんと伝えるようにしています。

バランスのとり方などまだまだ模索中ですが、できること、できないこと、限界があるよねと開き直って、仕事から離れる時間を作ることは子供のためにも、自分のためにも大事だなと思います。私は料理をつくってお酒と楽しむことが好きなので、おせちを手作りしたり、たまに凝った料理をつくることがリフレッシュにもなっています。

Kanaさんは、ブランクがあるようにも、2児のママにも見えませんね!その美の秘訣を教えてください!

とんでもないです(笑)!

日々、美容系YouTubeを観て老化と戦っています。

ものすごく考え込んでしまう性格で、不安があると眠れなくなったりするのですが、寝不足だと顔が本当にひどくて…眠るって最強の美容法だなと思います。

なので、よく眠るために、顔パックをしながら半身浴をしたり(パックが乾燥しにくい&あったかいので効果アップらしいです)、ウォーキングしたり、某K-popアイドルのダンスを子供と踊ったりと気分転換になるようなことをちょこちょこやっております。

色々な選択をする女性がいます。その中で、Kanaさんは10年間のブランクを経て、MRに復帰する道を選びました。もし、同じように迷っている女性がいたらなんと声をかけますか?

私のように一度現場を離れ、家庭中心の生活をする女性にとっては、働くことは生活のひとつのパーツだと考えている人も多いのではないかと思います。だから、自分がどうしたいか、よりも他に迷惑をかけないように考えてしまいがちだと思います。

その一方で、MRとして働いていたときの自分に対する自信、大変でも変化のある毎日、いろいろな人と話をして経験を深めていくことを懐かしく、まぶしく思う瞬間もあるのではないかと思います。私はコンビニでスーツ姿の女性を見かける度、そんな思いでした。

今という時間は今しかなくて、今目の前にあるチャンスはいつでも出会えるものではない、と子供を育てている中で感じることがよくあります。

仕事との出会いもそういうものでないかな、と思います。

やらぬ後悔よりやる後悔、失敗しても命を取られるわけじゃない!と前職の上司は言っていました(笑)。

今、この記事をご覧いただいている方は、おそらくそのチャンスを前にしつつも不安があって悩まれるのだと思います。それでいいのだと思います。自信満々で復帰する方のほうがきっと稀だと思いますし。

子供も成長するように、私たちもまだまだ成長できるのだと信じましょう。

 

 



 

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製薬メーカー MR

Kana

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当初は子供が小さくMR認定資格も失効している私が、MRに復帰するなんて無理だろうと思っていました。ですが、MRに復帰された女性のストーリーを読んで、目の前の景色・彩度が変わりました。

自分のやりたかったことに改めて気づき、全てをかなえたいと強く思いました。そう思い立ったら、転職サイトを経由する時間がもったいなく感じて、直接フラームジャパンにメールを送りました。

仕事と家庭、育児のバランスの取り方は模索中ですが、まだまだ成長できると信じています。

第8回目となる今回は、10年間のブランクを乗り越えMRとして復帰し、新たな人生を自ら切り拓いているKanaさんをご紹介します。

これまでのキャリアを教えてください。

大学院を卒業後、内資系製薬会社にMRとして就職しました。

半年の研修を経て、愛知県名古屋市に配属されジェネラルMRとして全診療科を対象に活動をしていました。その後、結婚を機に愛知県三河地区へと担当先が変わり、CNS領域専任のMRとして精神科を中心に営業活動をしていました。

第一子出産後は時短勤務にて活動したのち、第二子出産のタイミングで退職をしました。

その後は育児に専念していましたが、子供が幼稚園に通い始めてから、そろばん塾の経営マネージメントのお手伝い、医薬品卸の物流センターでの事務のパートを経て、現在はフラームジャパンを通してMRとして復帰したところです。

独身時代は、仕事に対してどういう気持ちでしたでしょうか?

時間に制限がある、という概念がなかったので、本当に気ままに仕事をしていたように思います。朝は早く、夜帰るのは0時を過ぎたころ。ただ、1日の中で常に仕事に集中していたわけではないので、ライフサイクルそのものが仕事と同化していて、私生活との境がなかったように思います。

先生と専門的な話をできるようにならなくては、という一心で、勉強にも多くの時間を割いていました。今思えばとても視野が狭かったように思います。医療に関わっているのは医師だけではないので、多くの人とコミュニケーションをとることもMRの仕事では重要ですが、当時はそのような視点はあまり持てていませんでした。ただ、勉強に集中できる環境というのは独身でしか実現できないことだったので、やっておいてよかったなと思います。

MR以外の仕事を経験してみて、感じたことを教えてください

何事も経験は自分の財産になると思って日々過ごしているのでどんな仕事も楽しかったですが、MRをやっていた頃の経験は未知のことに挑戦する上でとても意義があったように思います。

とくに、そろばん塾の仕事では生徒さんに対しての資料作成や各種システムの立ち上げ、役所への申請業務など、必要なものを一から調べて確認してそれを実現できるよう構築していく、といったことが必要でした。

課題に対して、自分で調べて考えてそれをわかりやすい形にしてアウトプットする、ということの重要性は、業種が違っても同じなのだと思いました。

また、仕事ではないのですが、幼稚園のPTA会長をした経験もあり、人前に出て堂々と話ができる、というスキルはとても重宝されました。

自分の知識をわかりやすく伝え、喜んでもらう、こういった仕事がやはり好きだなと強く思いました。

お仕事を離れて育児に専念していた時の気持ちを教えてください

独身のMR時代とは真逆で、自分以外の人(子供)の都合にさんざん振り回される日々でしたので、子育ては修行だという言葉をよく思い出していました…

ただ、世間から取り残されている、縛られている、という感覚はまったくありませんでした。もともとそんなに器用な性格ではないので、子供の成長や教育、日々の暮らしの細かいところに集中できる環境にいられたことは幸せでしたし、精神的にも充実していたと思います。

フラームジャパンとの出会いを教えてください

夫と離婚の話があがり、まず職を探していました。専業主婦時代はそうなるとは全く想定していなかったので、認定資格も失効していました。また、子供はまだ家のことを任せて働きに出られるような年齢ではなかったので、できる範囲内で職探しをしていました。しかし田舎ゆえ、給与も低く経済的に困窮することが目に見えていました。

そんな中、MRの職を検討しはじめたのは皮肉にも夫の言葉です。

「子供に経済的な負担をかけたくないというなら、できないと言うばかりでなくMRの経験があるのだからMRの職を探せばいいじゃないか」と。

勤務地も限られ、ブランクもあり認定資格も失効している、その上シングルで夜や休日の仕事も制限される私がMRなんて無理でしょう、初めはそう思いながら転職サイトを見ていました。

その中で出会ったのがフラームジャパンです。認定資格が失効している方もご相談ください、という言葉がまず目に入りました。今もよく覚えていますが、歯科医院の待合室で子供の受診待ちをしていたときでした(笑)。

すぐにHPでいろいろな方のマイストーリーを読み、本当に目の前の景色・彩度が変わる、という経験をしました。それと同時に、結婚後、出産後にMRとして働いていたときに持っていたモヤモヤを思い出しました。

「女性のキャリア」といえるような立派な志ではなかったかと思いますが、それでもMRとして働くことに責任感や誇りを持っていました。

しかし、同業者の夫と変わらない仕事をする中で、なぜ私ばかりが時短勤務なのか、子供の発熱時にいつも休まなければならないのか、夜や休日の勉強会や講演会は出られないのか、そして、それら仕事をするために、会社の人や夫に頭を下げることがなぜ当たり前でしょうがないことなのか、こういった気持ちを持ちながら働いていました。

フラームジャパンを通じて働いている皆さんの記事を見て、働き方、生き方は自分が望めば変えられるのだし、それを応援してくれる会社、社会があるということを知り、とても心強く思いました。子供もまだ小さく思うように働けない、そう思って視野の狭くなっていた私ですが、子供との生活を大事にしたい、経済的にも安定したい、やりがいのある仕事をしたい、家庭に縛られるのではなく色々な場所へ行き、色々な人と出会いたい、子供に誇れる仕事がしたい、それを全部かなえたいと強く思いました。

そう思い立ったら、転職サイトを経由している時間がもったいなく感じて、直接会社にメールを送りました。

新しい仕事に出会ってから、仕事への向き合い方を教えてください

ブランクもあり、また会社のシステムも違うので、今は全くペースがつかめず必死です。

とりあえず、こなさなくてはいけない仕事をひとつひとつこなしています。

自宅での仕事が多く、オフィスに行けば誰かしらに気軽に質問できる環境ではないので、わからないことはその場で解決するよう心掛けています。

また、子供が熱を出したりして予定変更しなくてはならないケースに備えるべく、なるべく仕事を先延ばしにしないよう、気を付けています。もともと、なんでも後回しにするタイプの人間なので、かなり意識してがんばっています。

育児や家事と仕事、色々な役割があると思いますが、それぞれの向き合い方や、バランスのとり方を教えてください。

マルチタスクが苦手なので、ひとつひとつに集中できるよう時間を決めて取り組むことが多いです。

とくに仕事がわーっと入ってくるとすぐにパニックになるので、急な対応が必要でない限りは、仕事タイムにまとめてやろう!と対応しています。

子供に対しても、仕事中は基本的にあなたたちへの対応できないよ、と事前に説明していて、一方で、仕事タイムでないときは、「協力してくれたから終わったよ!ありがとうね!」とちゃんと伝えるようにしています。

バランスのとり方などまだまだ模索中ですが、できること、できないこと、限界があるよねと開き直って、仕事から離れる時間を作ることは子供のためにも、自分のためにも大事だなと思います。私は料理をつくってお酒と楽しむことが好きなので、おせちを手作りしたり、たまに凝った料理をつくることがリフレッシュにもなっています。

Kanaさんは、ブランクがあるようにも、2児のママにも見えませんね!その美の秘訣を教えてください!

とんでもないです(笑)!

日々、美容系YouTubeを観て老化と戦っています。

ものすごく考え込んでしまう性格で、不安があると眠れなくなったりするのですが、寝不足だと顔が本当にひどくて…眠るって最強の美容法だなと思います。

なので、よく眠るために、顔パックをしながら半身浴をしたり(パックが乾燥しにくい&あったかいので効果アップらしいです)、ウォーキングしたり、某K-popアイドルのダンスを子供と踊ったりと気分転換になるようなことをちょこちょこやっております。

色々な選択をする女性がいます。その中で、Kanaさんは10年間のブランクを経て、MRに復帰する道を選びました。もし、同じように迷っている女性がいたらなんと声をかけますか?

私のように一度現場を離れ、家庭中心の生活をする女性にとっては、働くことは生活のひとつのパーツだと考えている人も多いのではないかと思います。だから、自分がどうしたいか、よりも他に迷惑をかけないように考えてしまいがちだと思います。

その一方で、MRとして働いていたときの自分に対する自信、大変でも変化のある毎日、いろいろな人と話をして経験を深めていくことを懐かしく、まぶしく思う瞬間もあるのではないかと思います。私はコンビニでスーツ姿の女性を見かける度、そんな思いでした。

今という時間は今しかなくて、今目の前にあるチャンスはいつでも出会えるものではない、と子供を育てている中で感じることがよくあります。

仕事との出会いもそういうものでないかな、と思います。

やらぬ後悔よりやる後悔、失敗しても命を取られるわけじゃない!と前職の上司は言っていました(笑)。

今、この記事をご覧いただいている方は、おそらくそのチャンスを前にしつつも不安があって悩まれるのだと思います。それでいいのだと思います。自信満々で復帰する方のほうがきっと稀だと思いますし。

子供も成長するように、私たちもまだまだ成長できるのだと信じましょう。

 

 



 

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